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世界に挑戦する日本人 Vol.1 西山浩平さん〔前編〕
目には見えない東京の魅力をお伝えするブログ「東京の遊び方」。この度、「東京の遊び方」では新企画をスタートします!企画のテーマは、「世界に挑戦する日本人」。毎回、世界を舞台に挑戦している方々にインタビューをしながら、これから日本人としてグローバルに生きていくことについて学んでいきたいと思っています。記念すべき初回を飾ってくださるのは、エレファントデザイン株式会社代表取締役社長の西山浩平さんです。

世界に挑戦する日本人 Vol.1 西山浩平さん〔前編〕_f0219141_13494315.jpg「ほしい!」をカタチに

以前、経営コンサルティング会社に勤めていた西山さんがエレファントデザイン社を創業したのが1997年。起業のきっかけは、西山さんご自身に、「どうしても欲しいけど手に入れることができない商品を何とかカタチにすることはできないだろうか。そして、同じように悩む人たちが少なくなるといいな。」という想いがあったから。
“欲しいものを手に入れるための手段がないことを解決する。” こうして、「ほしい!」をカタチに、という企業理念を掲げ、ビジネスをスタート。これまでに、みんなの「ほしい!」をかなえるサイト「空想生活」(http://www.cuusoo.com)、無印良品と共同で「空想無印」(http://www.cuusoo.com/muji/)など様々なCUUSOO事業を展開されています。
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エレファントデザイン社のビジネスモデルを説明した資料。

"遊び"と"起業"の定義が変わるプラットフォーム 「LEGO CUUSOO」

最近手がけられた仕事で印象的なものには、デンマークの世界的に有名なおもちゃメーカーで、西山さんご自身も子供の頃から大好きだというLEGO社との共同事業があるそうです。

「あるものを作ろうと思ったら、なかなか手に入れられない。一方で、自分が売れると思って、作って、売っている人がいる。それは、リーガルでもないし、イリーガルでもない。どこまでいってもグレーなんですよね。このことを、うまく、小さなビジネスのように捉えるようなことができたらいいなと常々思っていたら、先方がいいアイデアだということで採用してくれたんです。」とこれまでの経緯を話してくださいました。
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LEGO社との事業を話す姿から熱意が伝わってきます!

世界に挑戦する日本人 Vol.1 西山浩平さん〔前編〕_f0219141_1350360.jpg「LEGO CUUSOO」(http://www.cuusoo.com/LEGO/)のサイトへいくと、ユーザーは自分が欲しい商品のアイデアを投稿することができる。そして、他に「ほしい!」という仲間が1000人集まると、LEGO社がその商品をオフィシャルで作ってくれるサービスが用意されています。このサービスに対して、「LEGOユーザーのあり方が変わると思うんですよ。」と語る西山さん。「遊びという定義、起業という定義を塗り変えてしまいかねない勢いがあると思い、とても注目しています。私の人生においても、これが成功すると大きな意味合いを持つと思っています」と秘めた思いを垣間見せてくださいました。

LEGO CUUSOOから実際に商品化されるものとしては、ちょうどこれから発売される日本の観測計 “ 深海 6500 ”があるそうです。
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LEGOで作る日本の観測計 “ 深海 6500 ”!

今秋より、グルーポンを発行予定

今後の事業についてお聞きしたところ、今秋から商品化前割引クーポンを発行する予定で、現在、独自のシステムを開発中だそうです。グルーポンというのは、みんなで買うとお得なクーポンのことで、CUUSOO LEGOであれば、LEGOファンが集まって早めにお金を出すと、彼らは後に割引価格で商品が購入できるようになります。

商品化前割引クーポンを実施することで、LEGOファンにとっては、早く集まるメリットがあります。また、LEGO社にとっては、投資資金だけではなくユーザーのリアルなニーズなどの情報を得ることができます。「そして、何が良いかと言えば、LEGO以外にも展開が可能になるので、グルーポンの実施によって買い物の仕方自体が変わると思うんですよ!」と熱い思いを語ってくださいました。

〔ご参考情報〕
世界に挑戦する日本人 Vol.1 西山浩平さん〔中編〕
世界に挑戦する日本人 Vol.1 西山浩平さん〔後編〕

・エレファントデザイン社HP: http://www.elephant-design.com/index.html

♪ 今回のインタビューに際し、エレファントデザイン社にお邪魔させていただいたのですが、クリエイティブな事業を展開する会社らしく、とても素敵なオフィス環境でした。今回は、主に現在のビジネスについてご紹介しました。次回以降は、今後の東京や日本に対する予測や展望、西山さんの驚くべき幼少時代、普段の英語勉強法、企業の社会貢献活動、メッセージなどをご紹介していきます。お楽しみに!

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# by TOKYO_YUCa | 2010-08-26 08:12 | - 世界に挑戦する日本人
自然教育と英語教育にオススメ!有栖川記念公園
お盆が過ぎ、企業やお店では少しずつ通常業務のペースに戻ってきましたね。それにしても、どうにかならないのかと困ってしまうのが、この暑さ。東京では、例年に比べて猛暑が続いていて、平均気温はまだまだ35℃前後(プラス湿度!)。熱中症は室内で起こるそうなので、みなさん、しっかりと水分を摂って対策をしましょうねー。
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NATIONAL AZABU SUPERMARKET!

さて、今回ご紹介するのは、広尾エリアです。海外からいらっしゃった人々が多く住むエリアで、輸入品を扱うナショナル麻布スーパーマーケット、そして、駅からナショナル麻布までは、セガフレード、スープストック、最近ではスタバなどのカフェも充実してきました。土・日曜日にセガフレードのオープンカフェ前を通ると、日本人の姿はほとんどなく、「ここは東京なの?」と錯覚してしまいます。

自然教育と英語教育にオススメ!有栖川記念公園_f0219141_6451132.jpgそして、別の意味で「ここは東京(都心)なの!?」と思わずにいられないのが、麻布ナショナルスーパーの隣にある有栖川記念公園。もともと、江戸時代の旧盛岡藩主だった南部美濃守の下屋敷だったのですが、明治29年(1896)に有栖川宮の御用地となり、その後、大正2年(1913)に高松宮御用地となりました。その後、子供たちの自然教育と健康に格別の関心をもたれていた高松宮殿下が、昭和9年(1934)、古有栖川威仁親王のご命日にちなんで御用地と公園として贈与。東京とは急いで工事を進め、10ヵ月後には、現在の有栖川記念公園として開園しました。
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公園を入ると目の前には、壮大な池があります。
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釣りを楽しむ人たちがたくさんいましたー。

この公園、春はウメやサクラ、そしてハナミズキのほか、秋にはカエデやモミジなど四季折々の雰囲気を楽しむことができます。公園は丘陵地になっていて、奥へ行けば行くほど、ちょっとした山登り感覚になりますよー。
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それもそのはず、公園内に何と渓谷があるんです!
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渓谷の上流と下流を楽しむことができますよー。

自然教育と英語教育にオススメ!有栖川記念公園_f0219141_645338.jpg自然教育と英語教育にオススメ!有栖川記念公園_f0219141_7134378.jpg渓谷の下流のほうでは、ファミリーが水浴びを楽しんでいました。いやぁ、涼しそう。子供はもちろんのこと、ご主人と一緒のワンちゃんも嬉しそうに走り回っていましたー。広尾という都心で、こんなに手軽に自然と触れ合うことができるって、教育にとってもイイですよね!

自然教育と英語教育にオススメ!有栖川記念公園_f0219141_6462195.jpgさらに小道を登っていくと、有栖川威仁親王の銅像がある広場、そして、奥には中央図書館があります。広場には、ブランコやジャングルジムがある遊び場もあって、ここでは様々な人種の子供達が一緒に遊んでいました。(ブランコ遊びをしている少年。自己流の遊び方を開発中!?)そして、子供達はもちろんなんですけど、お母さんたちもおしゃべりを楽しんでいて、どうやら憩いの場でもあるようですね。日本での生活について、子育てについて、料理について、色々と話しているんでしょうねぇ。
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遊び場までインターナショナル!
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まさに、都心のオアシス。

これまでにも何度か訪れている有栖川記念公園。公園内に、中央図書館があるというのも訪れる理由の一つなのですが、この広尾というエリアにはリピートする魅力があるような気がします。それから、小さなお子さんがいるファミリーにとって、自然と触れ合いながら、国際感覚も身に付けることができるオススメの環境だと思っています。毎週、様々な国から訪れている子供達、お母さんたちとおしゃべりをしたら、それだけで英語のレッスンになるし、世界で起こっている時事問題への興味、自分なりの視点や意見を持つことの大切さ、日本文化や習慣を改めて感じるいい機会になると思うんですよね。
# by TOKYO_YUCa | 2010-08-18 05:59 | - 広尾
「角ハイ」と「たこ焼き」のコラボレーション
「角ハイ」と「たこ焼き」のコラボレーション_f0219141_22562417.jpg毎日30℃以上の蒸し暑い日が続く東京では、平日にもあちこちで浴衣姿の人を見かけるようになりました。お祭りがない日でも、浴衣を着ることができるのはこの時期の特権ですね!

さて今回は、面白いコンセプトのお店が六本木にあるということで行ってきました。訪れたのは、レトロ感たっぷりの看板が印象的な「角ハイボール酒場」。実はサントリー社が仕掛けたもので、ハイボールを楽しむことができます。ハイボールは、ウイスキーを炭酸水(ソーダ水)で割ってつくりますが、サントリーの「角瓶」がベースの「角ハイ」には、レモンが入っているんですよー。
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棚に並ぶサントリーのウイスキー「角瓶」。
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ウイスキーがこれだけディスプレイされると、雰囲気が出ますね~。
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「角ハイ」専用サーバー。通称“角ハイボールタワー”

「角ハイ」と「たこ焼き」のコラボレーション_f0219141_2324189.jpg店内には、全国660店舗に設置されている「角ハイ」専用サーバーがありました。このサーバーは、ガス圧がとても強いので、「シュワシュワッ!」と爽快感が強いハイボールをつくることができるそうですよ。これがお店でしか出せない味の秘密なんでしょうねー。

飲んでみたところ、最初はウイスキー独特の匂いや味を感じるんですけど、ソーダ水なのでサッパリとしたのどごしです。おまけに、レモンも入っているので後味スッキリで爽快感があります!!!もしかすると、ビールが苦手な方が気軽に飲むうちに、ハマってしまう味かもしれないですねぇ。そして、和・洋・中のどんな料理にも合いそうだと思いました。食中酒としても、そして特にこってり系の食事をした後に飲む食後酒としてもオススメです!

「角ハイ」と「たこ焼き」のコラボレーション_f0219141_22571379.jpgさてそろそろ、勘の鋭い方は上の写真で店員のお姉さんが着ているTシャツの色、そして、お兄さんのTシャツの胸元を見て、何かお気づきになっているのではないでしょうか!?

そうなんです。実はこのお店、たこ焼きチェーンで有名な「銀だこ」とサントリー社とのコラボだったんです!銀だこの店舗を活用して、サントリー社が「角ハイ」のプロモーションを展開しているそうですよー。レジの隣には、たこ焼きマシン。そして、すぐ隣にバーカウンターがありました。

この「角ハイボール酒場」、ターゲットがビジネスマンということで、新橋や新宿などのビジネス街にもあるそうです。実は、下北沢にもショップがあったんですけど、集客が難しかったそうでこの1ヶ月の間に〆てしまったそうです。下北沢は、環境が違ったんですね。今では、通常の「銀だこ」メニューのみ展開しています。
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BAR MENUで、ハイボールを注文できます!
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レジのすぐ横には、アツアツのたこ焼き。
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チーズカレー味に挑戦!美味しいぃ~♪

「角ハイ」と「たこ焼き」のコラボレーション_f0219141_22581679.jpgたこ焼きメニューをほぼ制覇しているのでは?と思われるお客さんを発見。まさに、大人買い(食い?)ですね。

店内は、小腹がすいたからちょっと立ち寄ったという雰囲気の若いお客さんたちがほとんど。印象的だったのは、必ずハイボールとたこ焼きを注文していたこと。また、ハイボールだけを注文するお客さんもいて、ハイボールが若者に浸透していることを肌で感じました。

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お昼ごろの様子。
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六本木にあるショップの外観。お昼→夕方。
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のんびりと語らいながら過ごすお客さんたち。


♪ また、「角ハイボール酒場」について調べていたところ、興味深い事実を知りました。それは、ウイスキー消費量は、1983年をピークに25年間も右肩下がりだったこと。直近だと、ウイスキー市場成長にはリーマンショックの影響も関係していること(購買傾向、食習慣の変化など)。サントリー社にとって心臓ともいえるウイスキーをどうしたらいいだろうかと悩んでいた2008年夏、ウイスキー事業部に朗報が。その朗報というのが、「ウイスキーが市場で低迷中にも関わらず、ものすごくウイスキーが出ているレストランが東京にある」というもの。そして、そのレストランがお客さんに出していたのが、ハイボールだったそうです。その後、サントリー社内では、20代~30代を取り込むために、レモンを入れるなどの飲み方のアレンジや美味しく感じる濃度についての研究を重ね、現在の角ハイボールが誕生。「1杯目の乾杯ドリンク」というキャンペーンも見事に成功し、角ハイボールに似合う料理に関する飲食店向けセミナー、黄色が印象的な宣伝グッズの製作などで地道な営業活動を継続。その結果、認知度が30%→80%以上に跳ね上がったそうです。

ウイスキーのブランドによって味もそれぞれ異なるという、ハイボール。今年の夏は、色々な味に挑戦してみるのはいかがですか?(20歳未満の皆さんは、大人になるのを楽しみにしていてくださいねー。)

# by TOKYO_YUCa | 2010-08-05 07:09 | - 六本木・麻布
世界から注目される日本のポップカルチャー
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ROCK!でかっこいいダンスが披露されている会場で、海外からの観光客の方々にお話を伺いました!

最初にお話を伺ったのは、ドイツ出身のバックパッカーのお二人。今回は、オーストラリア経由で日本に来たそうです。「どうしてここに来たんですかー?」ときいてみたところ、「本当は、ゴスロリファッションを見たかったんだけど、駅周辺に見あたらなくてこっちに来てみたの。このダンス、COOLね!」と満足な様子。(そもそも、ゴスロリを知ったきっかけは、ネット情報だったそうですよ。)そして、この前には代々木公園にも行ってきたそうで、「公園に行ってみたら、歌っている人、踊っている人、面白い格好をしている人、とにかく色んな人がいて楽しかったー!」と興奮気味でした。

世界から注目される日本のポップカルチャー_f0219141_2156136.jpg他にも、ニューヨークのブルックリンから写真を撮りにきていた男性カメラマンさんにも、原宿の印象を聞かせてもらいました。すると、「普段はアフリカで写真を撮っているんですけど、ここ原宿という場所も、世界の中でも本当にユニークな場所だと思うな~。面白い写真がたくさん撮れるんだよー。」と穏やかに話してくれました。

原宿駅近くでは、何と、ゴスロリファッションを思わせるコーディネートをしたお二人を発見!それぞれチェコとスペイン出身だそうで、「このドレスはどこで買ったんですかー?」ときいてみたところ、「原宿にあるお店で買ったの!」と何だか嬉しそう。ファッションのこだわりについて聞いてみたところ、ゴスロリファッションを完全に真似るのではなくて、原宿で買った洋服を着て、自分流のコーディネートをするのを意識しているそうです。今回の滞在中、原宿に来たのはもう3回目!2人とも日本のポップカルチャーが大好きで、日本語や日本文化をインターネットの情報やマンガを見て勉強しているそうですよー。少なくとも母国語、英語、日本語の3ヶ国語を話すことができるっていうことですよね。
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仲良しな2人。可愛いですねー。


原宿では、もっと具体的に一人一人と話をしたかったですねぇ・・・。これから少しずつ、データを集めていきたいです。きっとすごいデータが集まるはず!それというのも、インタビューをさせてもらったチェコ出身の子が、日本人の私でもわからないマンガのキャラクターのペンダントをしていて、「○○○○(男性キャラの名前)が素敵なの~!」と熱く語っていたんですよー。日本のポップカルチャー、奥が深そうですね!別れ際には、日本語で「じゃあね~!」と言って、可愛く手を振ってくれました~。
# by TOKYO_YUCa | 2010-07-29 21:24 | - 渋谷
ルールは肌で感じる!現代まで続く日本文化
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毎日、暑い日が続きますね。東京でも、35℃前後の日々が続いています。そんなある週末、原宿方面へ行ってきました。すると、代々木公園の入り口では人だかりを発見!しかも、観衆は海外からの観光客と思われる人々ばかり。
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ルールは肌で感じる!現代まで続く日本文化_f0219141_21515612.jpg観衆の中心にいるのが、黒いTシャツ、黒い革パンやジーンズ、そして、リーゼントで決めたヘアスタイルの男性たち。そして、女性たちは鮮やかな色のワンピースに、ポニーテール。クルクルっと回ると、スカートがふわっとして印象的です。

今回、メンバーの方にお話を聞かせていただきました。お話を伺ったのは、ヨウスケさん。この日は、リーダーの代理としてメンバーを指導していました。
ルールは肌で感じる!現代まで続く日本文化_f0219141_7264896.jpgヨウスケさんほかメンバーのみなさんは、普段、それぞれ別の仕事をしていて、毎週日曜日になるとこの場所に集まり踊っているそうです。時間はだいたい朝9時から夕方5時くらいまで。練習時間について聞いてみたら、各自が平日に練習していて、そして、週末に練習の成果を披露しているんだとか。披露する機会が毎週あるとなると、練習にも気合いが入りますよね!

そして、印象的だったのはメンバーは呼びかけたわけではなくて、いつのまにか現在の規模になったそうです。この日だけでも3つのグループがありました。また、それぞれのグループがルールを守って、ぶつからないように踊っているそうです。そして、決して忘れないのが、ダンス終了後のゴミ拾い。散らかしたゴミはきちんと拾って持ち帰る。そして、年上の人たちを敬う。「当たり前のことを当たり前のようにやるんですよね。」とヨウスケさん。カメラを向けると、ポーズをキメてくれました。か、かっこいいです!
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メンバー全体を統率するヨウスケさん。

このツイスト、難しそう・・・。

♪ 今回、ヨウスケさんのお話をきくことができてとっても良かったです。「散らかしたゴミはきちんと拾って持ち帰る」とか「年上の人たちを敬う」など、普遍的なことがちゃんと受け継がれているなんて素敵だなぁー。
# by TOKYO_YUCa | 2010-07-27 07:27 | - 渋谷