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あられ・おかきの専門店 十火 JUKKA
表参道の野路裏で、白と黒のシンプルな外観がひときわ目立つ上品なお店を発見。「新しいギャラリーができたのかな?」と思ったら、何とあられ・おかきの専門店「十火 JUKKA」でした。
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         お店に入ると、おかきを中心とした和菓子がズラリ。ギャラリーみたいです。
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                       パッケージもシンプル!

あられ・おかきの専門店 十火 JUKKA_f0219141_9454372.jpg十火 JUKKAは、もともと大阪・阿波座にあるあられ・おかき専門店「とよす」が運営しています。明治35 年創業で100年以上も伝統を残してきた「とよす」が、ものづくりへのこだわり素材へのこだわり食のスタイルへのこだわりという心を形にした新ブランドだそうです。米菓子を通じて、新たな米文化を発信したいという想いから、厳選した山海の素材を使われています。店内では、試食もできるんですよー。是非、この食感と味を体験してみてくださいねー。
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            試食していいものか躊躇してしまうほど、キレイに並んだおかきたち。
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                一番の人気商品「丸(maro)」シリーズ(1箱630円) 
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                和三盆と苺味がありますよー。抹茶に合いそう!
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     こちらは、スティック状の「恵(megumi)」(1箱630円)。白ゴマ、海老味もあります!
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         会計レジ近くには、ショップカードがありました。四角形のデザインも可愛い!
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               米菓子屋とは思えないモダンな内装ですよねー。

あられ・おかきの専門店 十火 JUKKA_f0219141_9504420.jpgいくつか試食をしてみたんですけど、やっぱり美味しいんですよー。味も食感も新鮮で、米はもちろん塩や素材にもこだわっているのが伝わってきましたー。お客さんの層としては、近所にお住まいの奥様方、青山に来るカップル、そして、お土産を買っていかれる女性客も多いそうです。この日もカップル、夫婦などがたくさんお店に来ては、ショップの内装に感動しながら商品を買っていきました。100年以上の伝統を守りながらも、時代に合わせて思い切った改革に踏み切る、その「覚悟と勇気」に感動しました。こちらは旗艦店ということで、今後は色々な店舗への出店が楽しみですねー。新ブランドづくりはもちろん、東京にも進出されたということで、もっと大きなビジョンをお持ちなんでしょうね。今後の展開が楽しみです!

〔ショップ情報〕
十火 JUKKA
東京都港区南青山5-9-8
TEL/FAX:03-3498-0188
営業時間:平日・土曜10:00~20:00, 日曜・祝日10:00~18:00
詳しくは、お店HP(http://jukka.toyosu.co.jp/)をご覧ください。
# by TOKYO_YUCa | 2010-05-16 20:53 | - 表参道・青山
店頭でアツアツふんわりのソーダ饅頭 HIGASHIYAman
表参道の交差点を根津美術館のほうへ歩いていると、お店のドアを隠してしまうほど大きな暖簾が印象的なお店を見つけました。
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お店の名前は、HIGASHIYAman。和菓子のお店なのですが、ローマ字というのも革新的な予感がしてきます。そして、店内には、革新的な形をした和菓子の数々。様々な餡をベースに、果実や木の実を組み合わせて作られた「ひと口果子」、食べるときに自分で餡と最中種を合わせて作るスティックタイプの「最中」、薄くて大きくて葉の形をした「かりんとう」などが特に気になりました!

店頭でアツアツふんわりのソーダ饅頭 HIGASHIYAman_f0219141_8281643.jpgお店の外では、ソーダ饅頭、甘酒饅頭、黒糖饅頭の3種類が店頭販売されていました。お値段はどれも180円。値段は同じなんですけどソーダ饅頭だけが気になるほどに大きいのでその理由を聞いてみたところ、「ソーダ饅にはあんこが入っていないのでサイズが大きいんですよー」という返事が返ってきました。なるほどー。3つの饅頭ともユニークなので、どれにしようか迷ったものの、やはりネーミングと味がどうしても気になったので「ソーダ饅頭」をチョイス!
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            パッと見は「肉まん」。そして、表面には黒糖がついています。
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                      アツアツ、そして、ふ~んわり。

♪ HIGASHIYAmanの和菓子は品があって、何といってもユニーク。「ソーダ饅頭」の他にも、「ひと口果子」と「最中」も買ってみました。ひと口果子は毎日少しずつ食べています。食べるときはいつも贅沢な気分になりますねぇ。そして、ぎゅぎゅぎゅっとあんこを練りだして作る最中は、そのプロセスが楽しいんですよー。HIGASHIYAmanの和菓子は、お手持ちの品としてもオススメ。特に和菓子好きの方は喜ばれると思いますよー!HPをチェックしたところ、銀座や西麻布にもHIGASHIYAが運営するティーサロンやギフトショップがあるようです。こちらもチェックですね。(それにしても、出来立てのソーダ饅頭は素朴な味で美味しかったなぁ~。)

〔ショップ情報〕
HIGASHIYA man
東京都港区南青山3-17-14
TEL:03-5414-3881 FAX:03-5414-3882
営業時間:10:00~20:00  ※年中無休
詳しくは、お店HP(http://www.higashiya.com/shop/higashiyaman/)をご覧ください。
# by TOKYO_YUCa | 2010-05-12 07:31 | - 表参道・青山
屋上にある A to Z Roof Top Wine Bar
A to Z Cafeの入り口で、「屋上テラスの席も開放されています。詳しくはスタッフまで!」という案内を目にしました。さっそくスタッフの方に聞いてみると、屋上に「Roof Top Wine Bar」があるということなんです。何度か来たことはあったものの、屋上にも席があるのを知ったのは今回が初めて。どんなふうになっているんだろうーと思って、さっそくお願いしました。しばらくすると、今後は別のスタッフの方が、案内しに来てくださいましたー。奈良小屋を右手にしてカフェの中を通過すると、「あれ!?」と思う意外なところに扉を発見。
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          扉を開けると、目の前には階段があり、そのまま上がっていくと・・・
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        屋上テラスの入り口。近くにはメニューが書かれた黒板がありました。

屋上にある A to Z Roof Top Wine Bar_f0219141_23133889.jpg黒板に書かれているのは、屋上用のメニュー。この屋上テラス、通常はA to Z cafeのカフェメニューを提供しているんですけど、夜になるとワインバーになります。お茶の時間帯だと、コーヒーや紅茶などのドリンクメニュー、ロールケーキやパフェなどのデザートメニュー、他にも丼ぶりやオムライスなどのメニューを注文することができます。また、全部で4人がけのテーブルが4つだけなので、ちょっとした貸切気分を味わうことができます!

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              黒蜜がけのあずきロールケーキと紅茶のセット(850円)
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          東京ミッドタウン(左)や六本木ヒルズ(右)のメインビルが見えます。

これからの時期に、みんなでわいわい集まって飲むには絶好のロケーションだと思います。風も心地よく吹いてきますよー。寒いと感じたときには、スタッフの方がブランケットをもってきてくれるのでご安心ください。ちょっとした穴場なので、もしかしたら、お忍びで来ている有名人をみかけることがあるかもしれませんよぉー!

〔ショップ情報〕
A to Z cafe
東京都港区南青山5-8-3 equboビル5F
TEL/FAX:03-5464-0281
営業時間:12:00~23:30
詳しい情報は、ショップHP(http://atozcafe.exblog.jp/)をご覧ください。
# by TOKYO_YUCa | 2010-05-09 22:27 | - 表参道・青山
ホッとする都心の小屋 A to Z Cafe
皆さん、突然ですが、東京のド真ん中に「ホッとする小屋」があるのをご存知ですか???
それがあるんですよー。青山というオシャレな場所にです!その小屋は、何とカフェの中に作られています。勘が鋭い方はきっともうお気づきですね。そうです、世界を代表するアーティスト奈良美智さんの世界観を楽しめる「A to Z Cafe」のことです!!!
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             通称「奈良小屋」を中心とした店内。イラストもかわいい。
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                カフェの中心に「ドーン!」と小屋があります。

ホッとする都心の小屋 A to Z Cafe_f0219141_0314188.jpgカフェは、2006年に青森県弘前市の古い煉瓦倉庫を使って行われた奈良さんとクリエイター集団 graf との共同制作による展示プロジェクト「AtoZ」がテーマになっています。「AtoZ」というのは、AからZまで全26個の小屋が立ち並ぶ架空の町のこと。町並みを構成する小屋を一つ一つ巡りながら、奈良さんアートの世界を感じることができるという内容です。そんな- 地図には載っていないけど、3ヶ月だけ確かに存在した架空の町- を今でも感じることができるのが、「A to Z cafe」。お店のコンセプトでもある「さまざまな人びとが出会い、心を響き合わせる特別な空間」というのも共感しますよねー。A to Z Cafeの小屋の中は撮影禁止ということでお見せできないのが残念なのですが、これはきっと実際にカフェに来て、その世界観をまずは感じてほしいというメッセージなんでしょうねぇ。細部もチェックですよー♪
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                小屋を囲んでのおしゃべり。楽しそうですねー。
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                 南青山の景色を一望できる窓側席もオススメ!
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             ショップでは様々なグッズも販売。奈良さんイラストも発見!

ホッとする都心の小屋 A to Z Cafe_f0219141_232739.jpg♪ A to Z cafe、久しぶりに行ってきましたー。これまでも何度か行ったことがあるんですけど、奈良小屋を見るたびにいつもメラメラ熱くなります。きっと、私自身が小学生の頃に大自然の中で田んぼを駆け回ったり、近所の子供たちを集めて一緒に笹の小屋を作ったり、川辺に秘密基地を作って遊んだときの記憶が身体に染み込んでいるからなんでしょうねぇ。もし、実際の「A to Z」に行っていたら、きっともっと大興奮だったはずです!!!「A to Z」の展示会場作りの様子や海外まで移動した旅を追った様子は、2007年にドキュメンタリー映画化され、DVDになっています。奈良さんの普段の作品づくりの様子、津軽弁でインタビューに答える姿からお人柄が伝わってくるんですよー。(奈良さんの想いは、ブログTwitterからチェックできますよ!)それから、架空の町を共同制作されたgrafの方が、「絵画、彫刻と同じカテゴリーで″小屋”があってもいいんじゃないかなと思うんです。それくらい深いんですよ。」と言っていたのが印象的でした。そんな小屋、もっと日本各地で観たいですねー。その土地、その土地のアーティストの方々とコラボしたら、きっと日本全体としてすごいアート作品が生まれるんじゃないかなー。

〔ショップ情報〕
A to Z cafe
東京都港区南青山5-8-3 equboビル5F
TEL/FAX:03-5464-0281
営業時間:12:00~23:30
詳しい情報は、ショップHP(http://atozcafe.exblog.jp/)をご覧ください。
# by TOKYO_YUCa | 2010-05-08 22:46 | - 表参道・青山
カエルも見守る 十番稲荷神社
麻布十番で和菓子のセレクトショップ50種類もあるかりんとう専門店薄皮パリパリでつぶしあんが特徴のたい焼きショップとお店をまわっていた際、「あれ?」と思うものが目に留まりました。5歩で通り過ぎてしまうほど狭い入り口、そして、階段で登ったところにかすかに見える本殿。
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カエルも見守る 十番稲荷神社_f0219141_7275956.jpg入り口付近には、七福神が乗った「宝船」の石像がありました。どうして「宝船」なのか調べたところ、昭和 8年から昭和15年まで行われていた「麻布稲荷七福神詣」がはじまり。発足当時は、熊野神社(恵比寿)、朝日神社(大黒天)、氷川神社(毘沙門天)、末広神社(弁財天)、久国神社(布袋尊)、桜田神社(寿老人)、天祖神社(福禄寿)、竹長神社(宝船)がの8社だったこと。戦後は、竹長稲荷神社と末広神社の合祀で「十番稲荷神社」となり、竹長稲荷神社の宝船は十番稲荷神社が、末広神社の弁才天は宝珠院が継承、朝日神社の大黒天に代わって大法寺が加わったこと。戦中戦後しばらく途絶えていたものの、昭和41年に「港七福神めぐり」として再興したこと、がわかりました。「港七福神めぐり」は伝統的なイベントだったんですね。何だか、麻布エリアに澄んでいるだけでご利益がありそうですよね。
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                 恵比寿さま。いつ見ても幸せ気分になります。

カエルも見守る 十番稲荷神社_f0219141_743530.jpg本殿がどうなっているのか気になったので、さっそく階段を登ってみました。神社の目の前は大きな道路に面していて交通量も多いのに、本殿周辺は高さがあるからなのかひっそりしていて、静寂な空気。そして、十番稲荷神社は「かえるの御守」が有名な神社ということで、「若ガエル」「家得る」「落し物カエル」など、カエルにちなんだお守りが沢山ありましたよ。特に「黄金景気守」は、カエルが金色に変身していて、ゴージャスに!印象が、ガラッと変わりますよねー。
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                  鈴のを鳴らす手綱。普遍的なデザインですよね。
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               きりっとした表情で、本殿から外を見つめる狛犬(こまいぬ)

階段を下りて、参拝後に引いたおみくじに書かれていることを半ば真剣に読んでいると、向こうからファミリーがやってきました。男の子も神社が気になったようで、お母さんにお賽銭をもらうと、階段を駆け上がり、一生懸命に鈴を鳴らした後、合掌していました。親と一緒ではなくても、自分の意志で参拝しようと決めて、階段を登っていった男の子。その姿を笑いながら見つめる親。何だか素敵な風景だなぁと思いました。
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               お母さんに「お賽銭、ちょうだい!」と言っている様子。
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                    何をお願いしているのかなー?
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                 参拝を終え、達成感の表情。いい感じ!

麻布十番の商店街へ戻ろうとした際、今度は印象に残る警備員さんに出会いました。神社と道路を挟んだ反対側にある子供塾の警備員さんで、塾に通う子供たちが安全に道路を横断できるように、ずーっとその場に立っていて、信号が変わるたびに旗を上げて子供たちが完全に横断するのを見守っています。その仕事ぶりが何ともいい感じなんですよー。どんな風に良いのか?これはもう、是非見に行って、実際に感じていただくことをオススメします!
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                こちらの警備員さんです。表情はいつも真剣ですよ!

♪ 「港七福神巡り」も気になりますよね。巡拝用のマップとご朱状の専用色紙(300円)もあって、各神社で販売されているそうですよ。それにしても、麻布十番では、美味しいものや素敵な人との出会いがたくさんありました!観光客も多くて、東京のなかでも是非とも訪れたい町、という印象を受けました。まだまだ行きたいお店が他にもあったので、また出没したいと思いますー。

〔参考情報〕
十番稲荷神社
東京都港区麻布十番1-4-6
03-3583-6250
# by TOKYO_YUCa | 2010-05-07 21:38 | - 六本木・麻布