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世界に挑戦する日本人 Vol.1 西山浩平さん〔後編〕
西山さんをお迎えしたインタビューもいよいよ最終回!今回は、「世界に挑戦する日本人」である西山さんの英語学習法やエレファントデザイン社が取り組まれている社会貢献活動についてお伝えします!

f0219141_16295542.jpgオススメの英語勉強法は、
「とにかく英語を使うこと!」


西山さんが英語を勉強し始めたのは、中学生になってからだったそうです。幼少時代、お父様の仕事の都合でコロンビアに住んでいた西山さんは、スペイン語、日本語、英語の順に言葉を習得されたそうです。そして当時、国の治安が悪かったこと、日本人学校の先生が不在だったこと、インターナショナルスクールへ通うためには英語ができないといけない等、色々なことが重なり(ご本人いわく、反抗期も重なって?)、学校には行かなかったそうです。その代わり、両親のおかげもあって、英語の家庭教師を朝・昼・夜で3人つけてもらっていたそうです。こうして3年間、英語の「読み・書き・話す」を自宅で学んだそうです。

現在は、ビジネス上で使うことはもちろん、プライベートでも「とにかく使うこと」を意識しているそうですよ。「特に、一人の著者が、一つのテーマでボキャブラリーを選んでいる書籍は、同じテーマで必要な語彙をワンパッケージもらえます。語彙が一気に増えるという意味でも、読書はオススメですね。」とおっしゃっていました。

エレファントデザイン社が取り組んでいる社会貢献活動
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企業の社会貢献活動については、大学横断の学習プロジェクト「スチューデント・イノベーション・カレッジ」(以下、Sカレ)をサポートされています。Sカレは、「新製品開発活動に関する実践的な作業を複数の大学を横断したインターカレッジ形式で経験することを通じて、マーケティングや新製品企画、プレゼンテーションについての深い学習を、参加する学生たちに修めていただくこと」が目的です。大学2年生の皆さんが参加対象になるということですので、大学1年生、2年生の皆さんは教授に相談してみてくださいね!

最後に、「東京の遊び方」の読者へのメッセージをいただきました!

・日本に興味のある外国の方々へ
 東京は、NYなどに比べるとまだまだ観光地化されていないので、観光で来るのは勿体ないですね。主要な観光スポットを訪れて、3日間で日本を観たような気分になってしまいます。短期間では表面しか見れないので、できればうまい理由をつけて(会議やインターンなど)、2ヶ月くらい来るのがオススメです。プロジェクトを作って来るべきだと思いますよ。デザインプロジェクトやNPO活動などに応募するのもいいですね。エレファントデザイン社でも受け付けます。

・東京、日本、そして海外に興味のある日本人の方々へ
 敢えて海外に行けとは言いませんが、行ったほうがいいとは思います。そのかわり、英語を話せないのは絶対に損だと思います。英語でビジネスをできるようにはしておいたほうがいいと思いますね。そのために、このようなブログ(※「東京の遊び方」(英語版))を見たり、ネット上で仕事や活動をするプロジェクトに参加したりするのがいいですね。

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座右の銘を書いていただきました!
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一文字、一文字を丁寧に書いてくださっている姿が印象的でした。
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完成した作品を手に持って記念撮影!

〔ご参考情報〕
世界に挑戦する日本人 Vol.1 西山浩平さん〔前編〕
世界に挑戦する日本人 Vol.1 西山浩平さん〔中編〕

・エレファントデザイン社HP:http://www.elephant-design.com/

♪ コロンビアでは、ボディガードがいて、防弾ガラスの車で移動する幼少時代を過ごした西山さん。刺されたこともあるし、友人が銃で撃たれたこともあったそうです。想像しがたい環境なのでしょうね。そんな幼少時代を過ごしたこともあり、女性が夜中に、一人で、スカートで歩ける東京という街はとても安全。「結婚してからは、家内の身が安全だとわかっているから、残業ができることはとても幸せ」とおっしゃっていたのが、とても深く伝わってきました。

インタビューを通じて、西山さんはプライベートとビジネスを本当に楽しんでいて、毎日とても充実していることが伝わってきました。インタビュー後は、座右の銘を書いていただきました。半紙2枚を横につなげて出来上がった作品。その意味は「No pain, No gain」(苦労なくして、得られるものはない)!西山さんのお人柄が伝わってくるような、とても本質的でストレートな言葉だと思いました。西山さん、素敵なインタビューをどうもありがとうございました!


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by TOKYO_YUCa | 2010-08-31 21:36 | - 世界に挑戦する日本人
世界に挑戦する日本人 Vol.1 西山浩平さん〔中編〕
「東京の遊び方」がお届けするインタビュー企画“世界に挑戦する日本人”。前回に引き続き、今回もエレファントデザイン代表である西山浩平さんへのインタビュー〔中編〕をお伝えいたします!

f0219141_1837432.jpgアジア域内での国際結婚率が増える!?

2020年の日本はどんな国になっていると思いますかと質問をしたところ、「確実に英語を話す人が増えているでしょうね」と。そのあと続けて、「中国語を話す人も増えていて、そして、不動産の多くは中国人が所有しているでしょうね。それから、特にアジア域内の国際結婚の率も増えている。それというのも、日本の土地が安いから中国人のキャピタル(資金の流れ)が変わるからです。」それから、「日本の会社は安いので、中国人の投資家が買うはず。そうなると、日本で教育を受けさせたいと思う中国人が増えてくるでしょう。ちょうどその頃、中国のバブルがはじけるので、嵐が過ぎるまで日本にいようと考える中国人が増えると思いますよ。」「カナダは遠くてちょっと難しい。シンガポールも近いけど、もっと近い日本にやってくる富裕層が増えると思います。」と。まるで物語を語るように話してくださいました。

日中米の関係については、「日米関係との関係に匹敵するぐらい、日中関係は濃くなる。そして、中米も密接になる。だから、中国経由で、NYと東京という関係が展開していくと思いますね。」と。やはり、中国ははずせないんですね。このことについて西山さんは、「結局、飲み込まれちゃうんですよね。」それも、日本ではなくて「東京」が飲み込まれしまうとおっしゃっていました。一方で、青森や岩手などの東北地方は、そのままであり続ける。それというのも、中国人にとって日本の地方は東京に比べるとあまり関心がないから・・・。でも、東京は、もはや東京ではい続けられない。
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ただ、そこで感傷的になるのではなくて、日本は日本らしさを作らないといけないから、外部から人が入ってくれば来るほど、日本らしさは形成されていくはず。つまりは、自分たちが多数派だと思っていた人たちが、アジア圏でみたら実は小数派だったことに気づく日が来るということだそうです。これは、フランス人だと思っていたら、ヨーロッパ人だったと同じこと。以前存在していたフランという通貨なんて知らなくて、ユーロしか知らない人が増えてくるという現実に似ている。

大事なことは、「東京」をどんな街にしていきたいかということ

f0219141_7522832.jpg東京にきて欲しい人がどういうタイプの人なのかを決めて、そういう人がきてもらいたくなる街にしていくこと画大事だという。「犯罪者がいっぱいくる街にはしたくないですよね。かつてのNYはそうでしたね。犯罪しやすい街だと思われていた。現在では、安全な街だということで子育てをしたい街に変わりましたよね。他にも、ボストンのように学生が勉強するのにふさわしい街、サンフランシスコのようにマイノリティーに寛容な街だと思われたから、それぞれに適切な人たちが集まった。」

例えば、東京を「優秀な人たちに来て欲しい街」にしたいのであれば、ジェンダーに寛容で優秀な人たちが生活しやすい街ですよ、というブランディングをすれば、そういう人たちは必ず集まってくる。「優秀」の定義については、例えば、経済的に自由だったり、言語的に自由だったり(英語&日本語が使えること)、または、クリエイティブに何かを生み出ることができるだったり。そうして、起業したり、就職して新規事業を立ち上げるような人たちが集まってくるような街のブランディングをする必要がある。

「こうした方向性をちゃんと見据えていれば、将来について心配したりネガティブなことを考えている時間はなくて、2020年に住みたい町にするために、どんな人を積極的に受け入れたいかということに目を向けて、動いていかないといけない。そうしないと、彼らはどこか別の場所へ行ってしまう。」と警鐘を鳴らす。

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春・秋に、東京に人を集めて仕事をする

そういった未来に対して、西山さんやエレファントデザイン社が取り組んでいることはあるかどうかをお聞きしたところ、「ありますね。春とか秋とか、ちょうどいい季節に、物理的に合わなければならない人たちが会って、仕事をして、あとは好きな場所でネット上で仕事ができる環境をつくっていきたい。具体的には、世界中の知恵を持った人が適切な時期に東京に集まるような仕組みづくりをしていきたい。」東京をそういう場にしたいと考えているという。

CUUSOOが目指しているのは、どこかに勤務地がなければならないというプラットフォームを外して、そのような生き方をしている人たちに対して、確実にロイヤルティを払っていくこと。「既存の事業としては、CUUSOOにアイデアを預けてもらうことです。」と話す西山さんからは、熱い想いが伝わってきました。

〔ご参考情報〕
世界に挑戦する日本人 Vol.1 西山浩平さん〔前編〕
世界に挑戦する日本人 Vol.1 西山浩平さん〔後編〕

♪ 今回は、西山さんが空想する「未来」についてご紹介しました。西山さんのお話を聞いて、日米中の関係性、そして、「東京」の未来について新たな知見を得ましたよね。特に印象的だったのは、私たちが「東京」をどんな街にしたいのかを今から考え始め、個人レベルから行動に移すことが大事だということ。他にも、一年のある時期に、東京に人を集めて仕事をするというスタイルは、とても現代~未来型の働き方だと感じました。

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by TOKYO_YUCa | 2010-08-28 20:36 | - 世界に挑戦する日本人
世界に挑戦する日本人 Vol.1 西山浩平さん〔前編〕
目には見えない東京の魅力をお伝えするブログ「東京の遊び方」。この度、「東京の遊び方」では新企画をスタートします!企画のテーマは、「世界に挑戦する日本人」。毎回、世界を舞台に挑戦している方々にインタビューをしながら、これから日本人としてグローバルに生きていくことについて学んでいきたいと思っています。記念すべき初回を飾ってくださるのは、エレファントデザイン株式会社代表取締役社長の西山浩平さんです。

f0219141_13494315.jpg「ほしい!」をカタチに

以前、経営コンサルティング会社に勤めていた西山さんがエレファントデザイン社を創業したのが1997年。起業のきっかけは、西山さんご自身に、「どうしても欲しいけど手に入れることができない商品を何とかカタチにすることはできないだろうか。そして、同じように悩む人たちが少なくなるといいな。」という想いがあったから。
“欲しいものを手に入れるための手段がないことを解決する。” こうして、「ほしい!」をカタチに、という企業理念を掲げ、ビジネスをスタート。これまでに、みんなの「ほしい!」をかなえるサイト「空想生活」(http://www.cuusoo.com)、無印良品と共同で「空想無印」(http://www.cuusoo.com/muji/)など様々なCUUSOO事業を展開されています。
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エレファントデザイン社のビジネスモデルを説明した資料。

"遊び"と"起業"の定義が変わるプラットフォーム 「LEGO CUUSOO」

最近手がけられた仕事で印象的なものには、デンマークの世界的に有名なおもちゃメーカーで、西山さんご自身も子供の頃から大好きだというLEGO社との共同事業があるそうです。

「あるものを作ろうと思ったら、なかなか手に入れられない。一方で、自分が売れると思って、作って、売っている人がいる。それは、リーガルでもないし、イリーガルでもない。どこまでいってもグレーなんですよね。このことを、うまく、小さなビジネスのように捉えるようなことができたらいいなと常々思っていたら、先方がいいアイデアだということで採用してくれたんです。」とこれまでの経緯を話してくださいました。
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LEGO社との事業を話す姿から熱意が伝わってきます!

f0219141_1350360.jpg「LEGO CUUSOO」(http://www.cuusoo.com/LEGO/)のサイトへいくと、ユーザーは自分が欲しい商品のアイデアを投稿することができる。そして、他に「ほしい!」という仲間が1000人集まると、LEGO社がその商品をオフィシャルで作ってくれるサービスが用意されています。このサービスに対して、「LEGOユーザーのあり方が変わると思うんですよ。」と語る西山さん。「遊びという定義、起業という定義を塗り変えてしまいかねない勢いがあると思い、とても注目しています。私の人生においても、これが成功すると大きな意味合いを持つと思っています」と秘めた思いを垣間見せてくださいました。

LEGO CUUSOOから実際に商品化されるものとしては、ちょうどこれから発売される日本の観測計 “ 深海 6500 ”があるそうです。
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LEGOで作る日本の観測計 “ 深海 6500 ”!

今秋より、グルーポンを発行予定

今後の事業についてお聞きしたところ、今秋から商品化前割引クーポンを発行する予定で、現在、独自のシステムを開発中だそうです。グルーポンというのは、みんなで買うとお得なクーポンのことで、CUUSOO LEGOであれば、LEGOファンが集まって早めにお金を出すと、彼らは後に割引価格で商品が購入できるようになります。

商品化前割引クーポンを実施することで、LEGOファンにとっては、早く集まるメリットがあります。また、LEGO社にとっては、投資資金だけではなくユーザーのリアルなニーズなどの情報を得ることができます。「そして、何が良いかと言えば、LEGO以外にも展開が可能になるので、グルーポンの実施によって買い物の仕方自体が変わると思うんですよ!」と熱い思いを語ってくださいました。

〔ご参考情報〕
世界に挑戦する日本人 Vol.1 西山浩平さん〔中編〕
世界に挑戦する日本人 Vol.1 西山浩平さん〔後編〕

・エレファントデザイン社HP: http://www.elephant-design.com/index.html

♪ 今回のインタビューに際し、エレファントデザイン社にお邪魔させていただいたのですが、クリエイティブな事業を展開する会社らしく、とても素敵なオフィス環境でした。今回は、主に現在のビジネスについてご紹介しました。次回以降は、今後の東京や日本に対する予測や展望、西山さんの驚くべき幼少時代、普段の英語勉強法、企業の社会貢献活動、メッセージなどをご紹介していきます。お楽しみに!

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by TOKYO_YUCa | 2010-08-26 08:12 | - 世界に挑戦する日本人
自然教育と英語教育にオススメ!有栖川記念公園
お盆が過ぎ、企業やお店では少しずつ通常業務のペースに戻ってきましたね。それにしても、どうにかならないのかと困ってしまうのが、この暑さ。東京では、例年に比べて猛暑が続いていて、平均気温はまだまだ35℃前後(プラス湿度!)。熱中症は室内で起こるそうなので、みなさん、しっかりと水分を摂って対策をしましょうねー。
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NATIONAL AZABU SUPERMARKET!

さて、今回ご紹介するのは、広尾エリアです。海外からいらっしゃった人々が多く住むエリアで、輸入品を扱うナショナル麻布スーパーマーケット、そして、駅からナショナル麻布までは、セガフレード、スープストック、最近ではスタバなどのカフェも充実してきました。土・日曜日にセガフレードのオープンカフェ前を通ると、日本人の姿はほとんどなく、「ここは東京なの?」と錯覚してしまいます。

f0219141_6451132.jpgそして、別の意味で「ここは東京(都心)なの!?」と思わずにいられないのが、麻布ナショナルスーパーの隣にある有栖川記念公園。もともと、江戸時代の旧盛岡藩主だった南部美濃守の下屋敷だったのですが、明治29年(1896)に有栖川宮の御用地となり、その後、大正2年(1913)に高松宮御用地となりました。その後、子供たちの自然教育と健康に格別の関心をもたれていた高松宮殿下が、昭和9年(1934)、古有栖川威仁親王のご命日にちなんで御用地と公園として贈与。東京とは急いで工事を進め、10ヵ月後には、現在の有栖川記念公園として開園しました。
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公園を入ると目の前には、壮大な池があります。
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釣りを楽しむ人たちがたくさんいましたー。

この公園、春はウメやサクラ、そしてハナミズキのほか、秋にはカエデやモミジなど四季折々の雰囲気を楽しむことができます。公園は丘陵地になっていて、奥へ行けば行くほど、ちょっとした山登り感覚になりますよー。
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それもそのはず、公園内に何と渓谷があるんです!
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渓谷の上流と下流を楽しむことができますよー。

f0219141_645338.jpgf0219141_7134378.jpg渓谷の下流のほうでは、ファミリーが水浴びを楽しんでいました。いやぁ、涼しそう。子供はもちろんのこと、ご主人と一緒のワンちゃんも嬉しそうに走り回っていましたー。広尾という都心で、こんなに手軽に自然と触れ合うことができるって、教育にとってもイイですよね!

f0219141_6462195.jpgさらに小道を登っていくと、有栖川威仁親王の銅像がある広場、そして、奥には中央図書館があります。広場には、ブランコやジャングルジムがある遊び場もあって、ここでは様々な人種の子供達が一緒に遊んでいました。(ブランコ遊びをしている少年。自己流の遊び方を開発中!?)そして、子供達はもちろんなんですけど、お母さんたちもおしゃべりを楽しんでいて、どうやら憩いの場でもあるようですね。日本での生活について、子育てについて、料理について、色々と話しているんでしょうねぇ。
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遊び場までインターナショナル!
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まさに、都心のオアシス。

これまでにも何度か訪れている有栖川記念公園。公園内に、中央図書館があるというのも訪れる理由の一つなのですが、この広尾というエリアにはリピートする魅力があるような気がします。それから、小さなお子さんがいるファミリーにとって、自然と触れ合いながら、国際感覚も身に付けることができるオススメの環境だと思っています。毎週、様々な国から訪れている子供達、お母さんたちとおしゃべりをしたら、それだけで英語のレッスンになるし、世界で起こっている時事問題への興味、自分なりの視点や意見を持つことの大切さ、日本文化や習慣を改めて感じるいい機会になると思うんですよね。
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by TOKYO_YUCa | 2010-08-18 05:59 | - 広尾
「角ハイ」と「たこ焼き」のコラボレーション
f0219141_22562417.jpg毎日30℃以上の蒸し暑い日が続く東京では、平日にもあちこちで浴衣姿の人を見かけるようになりました。お祭りがない日でも、浴衣を着ることができるのはこの時期の特権ですね!

さて今回は、面白いコンセプトのお店が六本木にあるということで行ってきました。訪れたのは、レトロ感たっぷりの看板が印象的な「角ハイボール酒場」。実はサントリー社が仕掛けたもので、ハイボールを楽しむことができます。ハイボールは、ウイスキーを炭酸水(ソーダ水)で割ってつくりますが、サントリーの「角瓶」がベースの「角ハイ」には、レモンが入っているんですよー。
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棚に並ぶサントリーのウイスキー「角瓶」。
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ウイスキーがこれだけディスプレイされると、雰囲気が出ますね~。
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「角ハイ」専用サーバー。通称“角ハイボールタワー”

f0219141_2324189.jpg店内には、全国660店舗に設置されている「角ハイ」専用サーバーがありました。このサーバーは、ガス圧がとても強いので、「シュワシュワッ!」と爽快感が強いハイボールをつくることができるそうですよ。これがお店でしか出せない味の秘密なんでしょうねー。

飲んでみたところ、最初はウイスキー独特の匂いや味を感じるんですけど、ソーダ水なのでサッパリとしたのどごしです。おまけに、レモンも入っているので後味スッキリで爽快感があります!!!もしかすると、ビールが苦手な方が気軽に飲むうちに、ハマってしまう味かもしれないですねぇ。そして、和・洋・中のどんな料理にも合いそうだと思いました。食中酒としても、そして特にこってり系の食事をした後に飲む食後酒としてもオススメです!

f0219141_22571379.jpgさてそろそろ、勘の鋭い方は上の写真で店員のお姉さんが着ているTシャツの色、そして、お兄さんのTシャツの胸元を見て、何かお気づきになっているのではないでしょうか!?

そうなんです。実はこのお店、たこ焼きチェーンで有名な「銀だこ」とサントリー社とのコラボだったんです!銀だこの店舗を活用して、サントリー社が「角ハイ」のプロモーションを展開しているそうですよー。レジの隣には、たこ焼きマシン。そして、すぐ隣にバーカウンターがありました。

この「角ハイボール酒場」、ターゲットがビジネスマンということで、新橋や新宿などのビジネス街にもあるそうです。実は、下北沢にもショップがあったんですけど、集客が難しかったそうでこの1ヶ月の間に〆てしまったそうです。下北沢は、環境が違ったんですね。今では、通常の「銀だこ」メニューのみ展開しています。
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BAR MENUで、ハイボールを注文できます!
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レジのすぐ横には、アツアツのたこ焼き。
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チーズカレー味に挑戦!美味しいぃ~♪

f0219141_22581679.jpgたこ焼きメニューをほぼ制覇しているのでは?と思われるお客さんを発見。まさに、大人買い(食い?)ですね。

店内は、小腹がすいたからちょっと立ち寄ったという雰囲気の若いお客さんたちがほとんど。印象的だったのは、必ずハイボールとたこ焼きを注文していたこと。また、ハイボールだけを注文するお客さんもいて、ハイボールが若者に浸透していることを肌で感じました。

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お昼ごろの様子。
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六本木にあるショップの外観。お昼→夕方。
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のんびりと語らいながら過ごすお客さんたち。


♪ また、「角ハイボール酒場」について調べていたところ、興味深い事実を知りました。それは、ウイスキー消費量は、1983年をピークに25年間も右肩下がりだったこと。直近だと、ウイスキー市場成長にはリーマンショックの影響も関係していること(購買傾向、食習慣の変化など)。サントリー社にとって心臓ともいえるウイスキーをどうしたらいいだろうかと悩んでいた2008年夏、ウイスキー事業部に朗報が。その朗報というのが、「ウイスキーが市場で低迷中にも関わらず、ものすごくウイスキーが出ているレストランが東京にある」というもの。そして、そのレストランがお客さんに出していたのが、ハイボールだったそうです。その後、サントリー社内では、20代~30代を取り込むために、レモンを入れるなどの飲み方のアレンジや美味しく感じる濃度についての研究を重ね、現在の角ハイボールが誕生。「1杯目の乾杯ドリンク」というキャンペーンも見事に成功し、角ハイボールに似合う料理に関する飲食店向けセミナー、黄色が印象的な宣伝グッズの製作などで地道な営業活動を継続。その結果、認知度が30%→80%以上に跳ね上がったそうです。

ウイスキーのブランドによって味もそれぞれ異なるという、ハイボール。今年の夏は、色々な味に挑戦してみるのはいかがですか?(20歳未満の皆さんは、大人になるのを楽しみにしていてくださいねー。)

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by TOKYO_YUCa | 2010-08-05 07:09 | - 六本木・麻布