カテゴリ:- 教育や人材育成など( 3 )
こどもたちの真剣な眼差しは「宝物」!
f0219141_21341133.jpg都内にある大学で行われたイベントのこどもコーナーには、こどもだけでなく大人も将棋を自由に楽しんでいるコーナーを発見。パンフレットを見ると、「プロと楽しむ 囲碁・将棋・どうぶつしょうぎ」という説明がありました。「どうぶつしょうぎ!?」

f0219141_21342713.jpg気になってのぞいてみると、そこには動物たちが駒に描かれたミニサイズの将棋がありました。ルールを調べてみると、「どうぶつたちが3x4のマスの中で協力し合い、相手のライオンをキャッチする!」。将棋を楽しくわかりやすく学ぶ。ルールもコンセプトもいいですよね。この日は、「どうぶつしょうぎ」の作者である北尾まどかさん(女流棋士)や絵をデザインした藤田麻衣子さん(女流棋士)も来場して、子供たちとイラストを描いたり、対局戦を楽しんでいました。
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女流棋士の方々によるクラス。将棋に詳しい子供たちも、ちらほら。(恐れ入ります。)
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世代を超えて、囲碁を楽しんでいるんです!
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もちろん、手加減なしの「真剣勝負」!
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次の一手を考えている「間」も、なんだかいい雰囲気。

〔参考情報〕
・「どうぶつしょうぎ」のホームページ:
http://joshi-shogi.com/doubutsushogi/
 ※遊び方はこちらへ。手作りのどうぶつしょうぎで、家族や近所の子供たちと一緒に楽しむのもいいですね!

〔過去ログ〕
子供たちの創造力を育む こどものコーナー[2010-06-23]

こどもコーナー自分から積極的に将棋や囲碁のルールを知ろうとする子供達の姿勢が印象的でした。それはそれは、とても真剣な表情をしていましたよ。それと同時に、自分が興味のあるものを積極的に学び、創造性を伸ばしていける社会づくりに貢献していきたいと改めて思いました。
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by TOKYO_YUCa | 2010-06-28 21:14 | - 教育や人材育成など
子供たちの創造力を育む こどものコーナー
f0219141_838814.jpg前回ご紹介した「What's happening?小学校英語教育」と題した勉強会は、大学主催のイベントということで、他にも教育学科や教育系サークルによる子供向けのイベントもありました。

f0219141_8383990.jpgその名も「こどものコーナー」。ここでは、“あそびたがり、あつまれー!”ということで、スポーツからアートまで、子供たちが「あたま・からだ・こころ」に利くプログラムが盛りだくさん。

絵本の読み聞かせに定評のある学生サークルによる絵本読み聞かせのコーナーでは、国内だけでなく海外の絵本も紹介されていました。そして、どんぐりを使ってトトロを作るコーナー、絵を描くコーナー、そして、何と2万個もの積み木を使ってアンコールワット遺跡の秘密を体験できるコーナーなどもありましたよ。
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みんな一生懸命になって、絵を描いたり、トトロを作ったり。とにかく夢中です
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f0219141_839379.jpg会場の奥では、積み木のアンコールワットが着々と造られていました。ここでは、実際にカンボジアの現地で調査や修復にあたっている研究者や学生たちが、大型写真や詳しい図面を使ってアンコールワットの構造や遺跡の魅力なども説明してくれるということもあって、子供も大人もとにかく「やる気満々」!

また、積み木で自由に遊ぶこともできるということで、アンコールワットの周りでは、オリジナルの建物をつくるファミリーで溢れかえっていました。なかには、積み木の作業に疲れちゃったのか、周りを見つめながら、ぼぉ~っとしている子も。
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だんだん子供の数も減ってきて・・・。
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大人だけが黙々と作業する光景も、ちらほら。


ふと訪れたイベント会場だったのですが、子供たちがイキイキして、創作活動に取り組んでいる姿がとても印象的でした。子供たちだけでなく、大人たちも楽しんでいる姿も微笑ましかったです。夢中になるって、いいですよねー。人間本来の姿が現れている気がします。また、最初のほうで紹介した、日本と海外の絵本の読み聞かせコーナーはすごく良かったんですよ。子供達の集中力がすごい!なかなか、その場を動こうとしないんです。改めて思うんですけど、絵本っていいですよね。文章がシンプルで、内容もピュア。風景やメッセージがストレートに伝わってきて、記憶に残ります。みなさんも、内容を鮮明に憶えている絵本って意外とあるのでは?

ニューヨーク滞在中に思ったんですけど、海外には、子供だけではなく大人も楽しめるようなメッセージ性のある絵本がいっぱいある気がします。大人にならないと気づいたり、考えたりしないんじゃないかなということも、絵本でさらりと紹介されていたりします。(私も手のひらサイズの絵本を買っちゃいました!)また、本屋が本を売るための場所だけではないということも感じましたねぇ。例えば、絵本コーナーは子供たちが楽しめるような工夫・演出がされていたり(派手なデコレーションがあって、アドベンチャーランド風など)、本屋の店員さんによる「絵本の読み聞かせ会」があったり、地面に座って子供達と一緒に本を読んでいるママやパパの姿をよく見かけました。こちらは、「ニューヨークの遊び方」の記事、ニューヨークを愛する理由でも紹介されています。日本の本屋さんでも、このような読み聞かせ会が盛んに行われるようになったら、日本の子供たちだけでなく、大人の意識も変わり、いい影響を及ぼすようになるのではと感じました。

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by TOKYO_YUCa | 2010-06-23 09:48 | - 教育や人材育成など
英語が好きな方、得意な方、朗報です!
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先日、都内の大学で行われた「What's happening? 小学校英語教育!」 というタイトルの勉強会に参加してきました。

f0219141_82659.jpgこの勉強会は「2011年度から正式導入される小学校英語の現状と課題」というテーマで、第二言語習得をご専門とされている上智大学の和泉伸一先生、そして、先日の日経新聞にも英語教育について記事を書かれていた同大学の吉田研作先生、そして現在、大学院生でありながら都内の小学校で実際に英語を教えていらっしゃる永井先生、司会にはジャーナリストの片野順子さん(1977外英)など、多彩なゲストがお話をされていました。

勉強会の内容で印象的だったことは、
・日本の英語教育は、1986年に臨教として開始された。
2011年度から、全国の小学5・6年生で英語科目が必修になる。(年30時間)
・英語科目は、国語・算数のように数的な評価には馴染まない。
・文科省からの資金提供がないのが現状。
・外国人教師(ALT教師)の英語教育に対する姿勢への問題が浮上している。
・そもそも、ALT教師を雇うことは義務ではない。
・一方で、日本へのALT教師は減少している。(2002年:6000人→2010年:4000人)
・その理由の一つに、韓国へ流出している現状がある。
日本人だからこそ英語教育ができる。
・担任の先生が教えることが大事。⇒ただ、発音が完璧ではないと遠慮する先生が多い。

f0219141_8263195.jpgそして、吉田研作先生からは、今後の英語教育について希望が見えるお話がありました。

それというのが、「全国には約22,000校の小学校があり、40万人の先生がいるそうです。小学校の先生たちは、生徒への全科目の教授のほか、生徒の生活指導、そして学校を超えて(私たちも想像がしがたいほど多様な)家庭への生活指導などに追われている。そんな現状から、小学校の先生たちだけに英語指導をお願いするのは、難しい。どう考えても人数が足りない。こんな経緯からJ-SHINEというNPOを立ち上げた、という内容でした。

J-SHINEは、2003年2月に「小学校での英語教育の普及・発展を支援する」を目的として、民間主導で設立された英語教育指導の資格認定を行うNPO団体のこと。文部科学省や各地の教育委員会と協力して、英語教育を推進するための支援をされています。(J-SHINEの具体的な活動内容については、じっくりとホームページをご覧くださいね!)
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(左から)和泉先生、吉田先生、永井先生、片野さん

勉強会の最後には、現場で英語を教えている永井先生から、「とにかく子供たちに英語で話をさせてあげること。」「褒めること。」「そして、J-SHINEで認定された先生たちは、担任の先生が生徒に対してどんな教育をしたいのかを聞くことも大事です。このような繊細な部分は、ALT教師ではなく、日本人の先生にしかできないことですよね。」とおっしゃっていたのが印象的でした。

日本人の英語の先生との出会いは英語教育にとって大事ですよね。疑問に思ったところを日本語で、同じ文化的背景を持っている先生にたくさん質問したことで、スッと理解できますからね。それは、先生たちも英語を学んでいく中で、同じ疑問にぶち当たり、クリアにしてきたからなんでしょうね。"英語は外国人が教えなくては意味がない"、という意見もありますが、それはちょっと浅い考えなんじゃないかなぁって思います。日本人だからこそ英語を教えることができる。日本の未来が明るくなる「J-SHINE」の活動。英語が好きな方、得意な方が活躍するチャンスです。どんどん参加していってもらえたらいいなぁって思います!


〔参考情報〕
・NPO法人 「小学校英語指導者認定協議会 J-SHINE」のホームページ:
 http://www.j-shine.org/
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by TOKYO_YUCa | 2010-06-21 09:05 | - 教育や人材育成など