世界に挑戦する日本人 Vol.2 中川扶二夫さん〔後編〕
最終回(後編)では、中川さんが今後取り組んでいきたい事業、現在取り組んでいる社会貢献活動、そして読者の皆さまへのメッセージなどをお伝えします!

f0219141_7283476.jpgNY発信のファーストフードを構想中

これから取り組んでいきたい事業についてお聞きすると、快適さを提供するという意味で、ファーストフードを来年あたりから展開したいと思っているという。理由をお聞きしたところ、「食べ物が好きなので・・・。」と。「具体的には、和のテイストではないものをつくりたい。」と。ただ、広島出身ということもあり、ソース系の食べ物を構想中だという。「ネーミングから開発をして、これまでになかったものを作りたいんですよね。それで、30年後に名前が浸透していればいいなと。」とイメージは出来上がっているようだ。また、最初は日本人を相手にしたくないと考えているようで、まずはアメリカ人だけを集めて試食してもらう。その後、日本に浸透したら日本人向けの味付けに改良するそうだ。

実はつい先日、富士山登頂を達成した中川さん。それまでは、富士山登頂ばかりが頭にあって、新しいプロジェクトのことはあまり念頭になかったという。無事に富士登山を終えて、「次に来日する際には、日本全国を食べ歩きたいと思ってるんですよ。」と新規プロジェクトに向けてすぐに転換しているのは、さすが「スピードを大事にする経営者」だ。
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Amnet本社にて。社員の皆さんと一緒にパチリ!

夢は、アメリカからスタートして“世界一の企業”にすること

現在取り組まれている社会貢献についてお聞きしたところ、ズバリ、「会社を大きくすること」!それというのも、会社が儲かれば、法人税や雇用拡大という形で社会に貢献できるからだ。

これまでにも、海外で働きたいという若者に労働ビザを取得してきた。その数は、これまでに数百件にも及ぶ。「アメリカに来て働くという彼らの夢を、まず叶えてあげることができたはずです。」と語る中川さん。ニューヨークといえば忘れてはならないのが2001年に起きた9.11事件。ニューヨークの街だけではなく世界中の経済が停滞していた当時、中川さんは過去の貯金を全部使って雇用を守ったという。これも「人を大切にしたい」と思ったから。人材派遣事業を展開するActusを作ったのも、人材派遣サイトを作れば社員たちが今後メーカーに就職したり、弁護士になった際に仕事を見つける場を提供できるからだったという。最初の2、3年は赤字だったが、現在まで着実にビジネスを拡大させてきた。
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f0219141_2136114.jpg現場にいるよりも、会社をたくさん作ることが自分にとっては社会貢献かもしれないですねと落ち着いて話す中川さん。そして、「笑わないでくださいね!」と突然おっしゃっると、「実は、アメリカからスタートして“世界一の企業”にしたいんですよ!」と恥ずかしそうに野望を語ってくださいました。

中川さんが描く、「昔ながらの」という未来

世界は仮想化しているので、世界がもっと身近になっていますね。グローバル化というか。そういう意味で、今後は逆に「Face to Face」がブームになるのではないでしょうか。井戸端会議のような、昔ながらのコミュニケーションが復活すると思いますねぇ。

NYという街の未来について聞いてみたところ、NYはどこにも属さない街。つまり、アメリカではない、と。NYは「地球の首都」で、変幻自在な街。これからもエキサイティングで、変わらないと思うとのこと。

最後に、読者の方々へのメッセージをお願いしました!

日本に興味のある海外の方々へ
東京に来て、実際に住んでみてください!1年間くらいかな。2年間だともっといいですね。その際には、Actusの門を是非とも叩いてくださいね!

海外に興味のある日本の方々へ
海外にはどんどん行って欲しいです。その際、何をやりたいかが大事だと思います。単に住みたい、でもいいですね。行ってから考えてもいいですし。まずは行動を起こすことが大事!労働ビザは5年までありますよ。
(特に、若い読者の方には)
みなさんの1年はすごく貴重です。何か行動を起こすのが大事です。時間つぶしの仕事はしてほしくないと思っています。株と同じで、成功するまでやってみる。あきらめずに最後までやってみてください!

f0219141_2136563.jpg♪ インタビュー後、「世界に挑戦する日本人」の恒例イベント、”座右の銘”を毛筆で書いていただきました。慣れない毛筆で、手に冷や汗をかきながら、全部で3枚も書いてくださいましたよー。実は、富士山登山に取材班も同行させていただいたのですが、登山中も明るくて、爽やかで、エネルギッシュでした。そして、いつも前を歩いていらっしゃって、上のほうからお声がけをしてくださいました。2日目、「亜夢熱徒(アムネット)」という文字が入った半被を着て登頂を目指す中川さんの姿を見て、何事にも一生懸命な方なんだなぁと感じました。今後のご活躍も応援させていただきます!中川さん、インタビューのお時間を本当にありがとうございました!!

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by TOKYO_YUCa | 2010-10-13 10:51 | - 世界に挑戦する日本人


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