春の中で日差しが一番強いのではと感じる、ある日の午後。下北沢を歩いていると、フランス風カフェで流れているような軽快な音楽が聞こえてきました。
場所は、あずま通りの商店街入り口手前。
日差しを避けるようにして、ミュージシャンたちが木陰で演奏をしていました。アコースティック・ギター、アコーディオン、チェロという3つの楽器による、生演奏です!
演奏が一区切りしたので、話しかけてみることに!4人グループの名前は「モンプチ」っていうそうです。かわいいですよね。自然と出来上がったグループで、何と、この日は演奏してまだ2回目。メンバーそれぞれが立派な楽器を持っているので、音大の生徒さんなのかなぁと思ったら、そうではないそうなんですよー。さらに、楽譜を必死に見ている感じでもなかったので聞いてみたところ、イメージがあって、あとはアドリブとか。アドリブ!まさに、趣味こそものの上手なれ、ですよねー。四人の演奏が絶妙にマッチしています!
演奏に集中して、雰囲気たっぷりです。
そして今回、東京の遊び方を見てくださっている皆さんにも「モンプチ」の雰囲気を伝えたくて、演奏の様子を録らせていただきました!
演奏場所が、あずま通り沿いということもあって、歩行者、自転車、車などがどんどん通過していきますが、下北で生きる人、働く人、訪れる人たちの姿がリアルで、これも良しかなと。とにかくメローで、下北沢らしい雰囲気たっぷり。下のYouTubeの中央にあるボタンをカチッとクリックして、映像をお楽しみくださいねー。
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好きなことだから、楽しんでいる。そして、楽しんでいるから、上達も早いんでしょうねぇ。お客さんたちも、道路の反対側から、にこにこしながら彼らの演奏を鑑賞していました。今はメンバーが4人のモンプチ。これからメンバーや楽器が増えていくのか、下北を訪れるのが楽しみになりました!