12月に入りましたねー。今年も残り1ヶ月。東京では朝晩は寒い日が多くなってきたものの、最高気温が15度前後の日が続いているので、まだまだ外も歩きやすいですね。
そんなある週末、神楽坂を散策してきました。老舗の料亭があることで有名な神楽坂エリア。実際に歩いてみたところ、新しいイタリア料理やフランス料理店、クレープ専門店などのショップも多くて、じっくり歩くと発見の多い街といった印象。
そして、早稲田通りと大久保通りが交わるエリアを歩いていると、猫ちゃんイラストのかわいらしい看板が見えてきました。気になって訪れてみたのが、これまた独特な雰囲気をもっている「マンヂウカフェ mugimaru2」です。(なぜ「2」なのかといえば、神楽坂へ引っ越してくる前、オーナーが根岸で「mugimaru」を営んでいたからだそうですよー。)
外観とテイクアウト用のカウンター。ガチャポンがありますねー。写真でご覧のとおり、外観を見てもただならぬ雰囲気がありますよね。オーナーの岩崎さんは、古いものが大好きで、食器や家具などは日本の骨董屋やフランスの蚤の市で見つけてこられたものだとか。こだわりを感じますね。神楽坂を選んだのも、日本らしい”地域のつながり”を持つ街に惹かれたからだったそうです。
フードメニューは、小麦粉を使った約12種類あるまんじゅうのみ。季節によって微妙にメニューの変更をしていて、毎日お店で手作りされています。毎日、300~400個が完売してるそうですよ。そして、まんじゅう作りだけにこだわって、もう12年間も作り続けているそうです。人気の秘密も納得!
店内は、1階と2階合わせて20席ほど。1階には、色々な置物や絵が飾ってあり、イスやテーブルもそれぞれ異なるので、店内を見回していても飽きません。
店内の置物を見ているだけで、mugimaru2の世界に入っていきます!今回は、黒蜜地のツブあん、ジンジャーまん、チョコまん(各140円)をいただきました。チョコまん。まんじゅうとチョコって合うんですねー!蒸し立てのままサーブされるので、とにかくホカホカ。3種類とも優しい味で、一緒に頼んだお茶との相性はバッチリ!
そして!マンヂウカフェ mugimaru2で決して忘れてはならないのが、お店の看板猫ちゃんたち。3匹いるのですが、お店を訪れた時には3匹とも外出中(休憩中?笑)会えることを願っていると、お店に帰ってきてくれましたー。店内をウロウロしながら、居場所(それとも食べ物?)を探している様子。その後、しばらくするとお店の外で水分補給。ほかのお客さんも猫ちゃんに触れたり、ぼーっと見るだけで癒されていました。そういう意味では、mugimaruは猫カフェの先駆けといえるかもしれないですね。
カメラを近づけても動揺なんてしませんよー。
「ご参考情報」
マンヂウカフェ mugimaru2
東京都新宿区神楽坂5-20
TEL:03-5228-6393
営業時間:12:00~21;00
定休日:水曜日
詳しい情報は、お店HP(
http://mugimaru2.com)をご参照ください。
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裏道を歩けば、料亭が軒を連ねる神楽坂。そんな日本を感じる場所で、マンヂウカフェは独特のいい雰囲気を醸し出していました。1階の入り口すぐ近くにはかわいらしいサイズの台所があって、蒸し器からは湯気がモクモクっとあがっていました。照明の明かり、手書きのメニュー、靴置き場の棚の様子とか、とにかくいいんですよ!今度行ったときには、まんじゅうを持ち帰ろうと思います。とてものんびりできるカフェですし、もとは芸者さんが通う居酒屋だったそうなので、外国人ウケもいいかもと思いました!
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